物を教えること

思うことをバラバラ書いてるだけ。これこそ、”きちんとわかりやすい教え方”で書くべきなんだけど、まぁ草稿みたいなものということで。

きちんとまとめてわかりやすく整理して書く日は来るのだろうか。

 

 

僕はただ単に何かを教えるってのが好きなんですよ。

教えるのに大事なことって何だろうかって考えると、

相手にわかりやすく伝えるってことなんだけど、

じゃあ、わかりやすく伝わる、っていうのはどういうことだ?っていう。

 

 相手がどこまで知りたいかを見極めること(趣味で調べていて深いところまで知りたいか、表層的な使い方だけを知りたいのか。)

 相手の知識はどの程度か(前提になる知識を持っているか。微分を知らない人間に積分は多分教えられない。)

まず、こいつらをきちんと明らかにする必要がある。

そうしないと、どう考えても説明の度合いが不適当になる。というか時間の無駄になる。

 

これらを把握してから、教育用の資料を作る。

物を教えるには資料がないと無理。口頭で説明したのをメモさせることを教育とか言うのは無能。なお、今の会社。

最低でもたたき台になるものが要る。

 

具体例を示しながら教える。そして、相手にも同じ手順で進めさせて、できることを確認する。応用は、相手が同じ手順をできてから。土台なしじゃ家は建たない。

 

反復して教える。最低でも2回。多いほど一定まで理解は深まるけど、やり過ぎても頭打ちになる。せいぜい5回ぐらいじゃないかな。そして、反復しないと絶対に忘れる。どっかの研究で、忘却曲線っていうグラフで示されてる。

 

教え方、舐めた態度で教えると相手は絶対にわかる。知識のないことを馬鹿にされてるのは気づくし傷つく。教える立場であっても、別に自分は上位の存在であるわけではない。ただの愚かな対等な人間でしかないから、知識を共有し合うのだ・・・。

 

 

 

”教えること”も能力の一つなのに、なんか誰もが持ってるみたいに考えられてるのおかしくない?

計算ができない人間に経理はやらせないのに、何で教える能力のない人間を指導的な立場に置くのか、それが理解できない。

延々と教育資料を作ったり、教育する仕事ないですかね・・・。