煩雑じゃなくて複雑な問題を解くゲームがしたい

レミュオールの錬金術師っていうゲームがあるんですが知ってますかね。

犬と猫っていうサークルが10年ぐらい前に出したフリーゲームなんですが。

レミュオールの錬金術師

ゲームの作りは非常に単純で、商品を仕入れて加工して売るだけ。商品の種類が豊富だったり、売り上げ伸ばして順位を競う要素もある。

それで、このサークルは年に1本ペースで似たようなゲームを出してるんですが、その次にも同じような海猫亭っていうゲームがあるんですね。こいつも大体レミュオールの錬金術師と同じ。仕入れて、加工して売る。っていうのを繰り返すゲーム。

そこから何年かは毛色の違う感じのゲームでプレイしてないんですが、14年に出たラクノープリンセス。こいつは牧場経営して、農作物を売るという比較的前2作に近い感じのゲームだったんですが、システムが非常に煩雑化している。

仕入れ、加工、販売のステップは変わらないけど、それぞれが個別に煩雑化。

特に加工が酷くて、前2作では、原料に時間を支払って加工品にするだけだったプロセスが、ラクプリだと原料を手に入れて、仲間キャラを選んでFPなるポイントを稼いでそれを支払わなきゃ加工できない。しかもFPは動物の繁殖(超重要)にも使う。にも関わらず、探索で手に入るFPは非常に少ないし、探索もキャラ強化システムがあって何かわかりにくいしめんどくさい。

前2作はたぶん合わせて100時間以上プレイしてたけど、ラクプリは10時間ぐらいしかやらずに投げてしまった。

 

何が言いたいかっていうと、システムの煩雑さと面白さはどう考えても比例しない。というか、煩雑さは可能な限り省くべき。だってそれって時間の無駄じゃない?同じボスをわざわざ周回するグラブルとかね。いや、あれは武器のドロップを楽しむものだから(震え声

複雑さはある程度までは相関すると思う。困難な問題をクリアした時に震えるのは何でも一緒。困難の度合いの設定は製作者にもプレイヤーにも依存するからなんとも言えない。

 

ちなみにラクプリの次作の鍛冶屋のやつもやったけど、今度はFPに相当するものの入手量がガバガバに増えすぎで全然バランスとれてなかったから、体験版やって終了。

 

 

 

以下は蛇足でどうなってたらラクノープリンセスが個人的に続けたくなるかを考えるの会。色々考えた結果文章がまとまらないので候補を箇条書きにする。

・加工でのFP消費の撤廃。配合とバランスとるのがめんどくさいだけで楽しくないから。

・仲間の武器装備種類の減少or撤廃。これもめんどくさいだけの要素。

・探索周りももっと簡略化?これはやり過ぎると逆に面白くなくなるかも。

・もっと酪農が中心のシステムにする。仕入れ加工販売の商売システムは極限まで簡略化する。

・アイテム種の多さを売りにしてたりするけど、個人的に面倒さしか感じない。適切な量ってものがあるだろうけどこれは個人差かなぁ。だって多すぎたら絶対に使わないもの出てくるじゃん。ロールプレイの幅があるゲームなら別だけど。

 

 

やっぱりBF1みたいにバンバン人を撃ち殺すゲームが最高なんやな!